朝起きれなくて遅刻不可避だから仕事を辞めることにした話

どうも、光成です。

今日は会社員時代に朝起きれなさすぎて遅刻ばかりで怒られていたので会社をえげつないくらい辞めたかった話と、朝にどうしても起きれないのは実は「病気」かもしれないから辞めて起業したほうが精神的に楽ですぜ?って話をしようかなと思った次第です。

僕は2017年の8月くらいに会社を辞めて脱サラしたのですが、
それまでは肉体労働をしてて運送をやっていました。

休みは結構多くて正社員だと月に10日くらい休めて、
契約社員でも月に8日間休めます。

それで給料は27万くらい貰えていたので、まぁ給料だけみたらいい会社ですね。
(ちなみに場所によっては月50万)

ちなみに福利厚生はです。

奥さんがいるだけで数万円貰えて都内に住んでいると数万円貰えて、
子供1人ごとに数万円貰えます。笑
(今はどうなのか知らない)

そんな給料も多い、休みも多い、福利厚生が神の会社に勤めていたわけですが、
僕はとてつもなく嫌なことが1つだけありました。

それが”長時間労働”です。

働く時間はえげつないくらい長く、朝の7時から夜の21時がデフォルトです。

その後に色々事務作業があると22時位に仕事が終わり、
家につくのは23時前後になることもザラです。

で、朝の7時に出勤しなければいけないので、
次の日も朝の6時位には目を覚まして準備して家を出るんです。

このくらい早く家を出ると外には殆ど人がいなくて、
電車もたまーに座れることがあります。

基本空いているので実は僕は満員電車ってあんまり経験したことないんですよね。

と、僕は渋谷に住んでいるのですが土曜日の朝か日曜の朝早くに出勤で渋谷を通ると何故か道に1万円が落ちていることもあります。笑

クラブや飲み会でバグった誰かが貴重な1万円を道に落としてしまうくらい朝が早い日々を過ごしていたわけですな。笑

で、僕は自分の時間がどれだけあるのかを計算したことがあるのですが、
1日15時間働くとしたら1日で僕に残された時間は「9時間」です。

その中から睡眠時間を「6時間」引くと僕の自由な時間って、
1日あたり3時間しかないのですよね。

ちなみに平日で1日の自由な時間の平均は「90分〜120分」らしいです。

それに比べれば多いかもしれませんが、
隙間時間を計算したら結局自由な時間は隙間時間でなくなります。

ちなみに無駄な隙間時間は1日あたりの平均「69分」らしいです。

ですので、普段から肉体労働で長時間働いて死ぬほど思い荷物を持ったり、
時間がない時は小学校のリレーの時より頑張って走ったりするので、
えげつないくらい疲れてしまうわけです。

おまけに僕の場合は人間関係が最悪で上司と鬼のように揉めたりすることもあったので、
肉体的にも精神的にも通常の3倍は疲労が溜まるわけです。

自分の時間もない、休まる時間もない僕は毎日疲れていたわけですよ。

そして最悪なことに、僕はロングスリーパーなのかを疑うくらいよく寝ていて、長い時は12時間以上寝てしまい(最高20時間)、出勤時間の朝の6時に起きることが全然出来ずに遅刻ばかりしていたのです。

遅刻するつもりは全くないのにどうしても起きれずに上司に怒られる日々を毎日続けていましたし、これに関しては僕も何も言い返せないです。

就寝時間は平均11時〜12時の間で睡眠を十分に取っているはずなのに起きれないですし、朝早く起きるつもりで早く寝ても起きれない日々が続いたのです。

1つ質問ですが目覚ましが聞こえないって経験ありますか?

僕は会社員の時、目覚ましを3つ使っていました。

1つは携帯です、もう1つは置き時計です、もう1つも置き時計ですが少し特別なやつでスーパーライデンという目覚まし時計を使っていました。

多分知ってる人は知ってると思いますが、時間になると破壊的な音量で我々を起こしにかかってきます。

僕はこれを使っていたのです。

というより本当に朝に目覚められないことに悩み抜いて、
目覚まし時計を増やすという選択を取ったわけです。

そして最初は本当にうるさいので、朝にしっかりと目覚める事が出来るようになりました。

朝起きれる日はちゃんと出勤出来るので安心です。

怒られることもないですし、自分の仕事もしっかりと終わらせる事ができますからね。

ただ、長くは続かないわけです。

暫くは起きれる日々が続きますが、
数週間もすると不思議なことに音が聞こえなくなります。

多分音に慣れてしまったのかもしれないですが本当に音が聞こえないのです。

そして大体朝の6時はまだ暗くて、7時くらいに目覚めてしまうと少し空が明るいので起きた瞬間にわかります。

「やばい!!遅刻だ!!」

僕はこれを何度も何度も繰り返し、
上司に何度も何度も怒られてきました。

夜に眠るのが怖かったです。

「次の日に起きれなくてまた遅刻したらどうしよう・・・」

というふうに。

だから座って寝るというのも何度もやっていました。

どうしても朝起きれないですし、実際僕なりにかなりの努力をして朝起きようとしていましたが、どうしても出来ないので僕は上司に「起きれなくて迷惑を掛けてしまうので辞めます」と言ったこともあります。

が、結局は止められますし、辞めたら給料も減るので辞めることも出来ずに、
僕は朝をどうやって起きるかを考えるしかありませんでした。

しかし、どう考えても少しおかしいと思うことがありました。

僕は疲れているとは言え6時間の睡眠は取っているわけで、
仮に2時に寝たとしても4時間は寝られるわけです。

普通の人は目覚ましが聞こえるでしょうし、僕の周りの人は「聞こえないことは無い」と言っています。

しかも僕は目覚まし3つという最強のフォーメーションで朝に挑んでいますから。

それでも起きる事ができないなんておかしいです。

で、僕は思いました。

僕は自分があまりに起きれないので「病気なんじゃないか?」と思ったわけです。

「さすがに朝起きれない病気なんてないだろww」と思っていたのですが、
検索したら見つけちゃいました。

当時は「起床障」と書かれていた気がしますが、今みたら色々あって「起床障害」「非定型うつ」「起立性調節障害」と書かれていました。

当時の僕がこれかは検査をしたわけでないのでわかりませんが、目覚ましが聞こえないとか夜眠るのが怖い(次の日の遅刻を考えて)などは当てはまるので、その説はありそうです。

病気かもしれないという僅かな逃げ道を見つけたので、
本当に朝起きれないことで心の底から悩んでいた僕は上司に言います。

僕「こういう病気があるかもしれなくて、自分これの説もあるのですが」

上司「ちゃんと寝ろよ」

という感じで一蹴されます。

「病院に行けばいいのでは?」

と、思うかも知れないですが、当時の僕は毎日疲れきっているので休みの日にわざわざ病院に行って体力を使いたくなかったわけです。

逆にそれほど疲れているわけですが。

で、そんな時に情報発信ビジネスに出会いました。

そして僕は半年で脱サラしてそれからは自分で金を稼げるようにもなり、
なんやかんや今は8時間くらい寝ているのですが、
情報発信ビジネスに出会った僕は会社を脱サラする為に夜中まで毎日作業していました。

当然、僕の睡眠時間は「6時間」−「作業した時間」になり、
大体1日あたりの平均の睡眠時間は3時間とか4時間に変わります。

そして当然僕は次の日に遅刻するようになったのですが、
この時は完全にメンタルの持ち方が変わっています。

当時、脱サラする為に僕の持っていたメンタルは、

「遅刻はしょうがない!寝ても起きれない!」

ってマインドです。

要は何をやっても早寝をしても起きれない恐怖があるのだから、
もう起きないつもりでいいだろ??ってことです。

どうしても起きれないですから仕方ないくらいの気持ちで作業してましたし、
帰ってきて作業している時は普通に楽しかったので嫌ではなかったです。

早く会社を辞める為に・・・という気持ちでワクワクしながら作業していました。

で、こういうマインドを持っていると朝出勤して遅刻して怒られたとしても何も感じなくなります。

「そもそも、もうちゃんと来る気がない」

って思ってますし、自分の仕事をちゃんと終わらせてケツを合わせればいいでしょ?って思ってました。

どうしても起きれないから仕方ないです。

で、こういうことを言うと、こんな人も出てきます。

「会社の人に迷惑だろ!?」

って感じに言ってくる人です。

間違っていないですし、めちゃくちゃ正論ですが、僕からしたら朝起きれなくて遅刻しないように色々と努力をしたけども出来なくて、それを相談しても聞く耳を持たない人間(会社)の存在が迷惑だと思っています。

僕からしたらそういう存在のが迷惑ですし、僕の場合は検査とかしていないので実際に病気だったのかは知りませんが、この「朝起きれない」というのは理解してもらいにくいです。

朝本気で起きれないのは他人からしたら理解出来ないので、

「たるんでる」

「早く寝てない」

「気合」

とか言われる事が多いです。

100メートル15秒でしか走れない人間に10秒で走れと言っているくらい迷惑な話ですし、本気で朝起きるのが無理ゲーなのです。

迷惑には二種類あって、

  1. 悪意のある迷惑
  2. 悪意の無い迷惑

になりますが、後者は仕方ないです。

迷惑掛けようと思って掛けていないですからね。

ただ、それは理解されにくいです。

かと言って、朝起きれない状態で日常生活がしっかりと送れないなら、
実際迷惑を掛けているのは事実なので考えるべきです。

いつまでも迷惑を掛けるのは良くないですからね。

なので朝本気で起きれなくて死ぬほど悩んでて、どうしても治らないなら、

  1. 転職する(出勤時間が遅い会社)
  2. 辞める(ニート、フリーター)
  3. 自分でビジネスを始める

これ系しかないです。

で、僕は自分でビジネスを始めました。

会社を辞めるまでは並行してやらなければいけないので、
少し大変かも知れないですが、自分のペースでやればいいです。

僕は一刻も早く会社を辞めたいと思ったし、一刻も早く「長時間寝れるようになりたい!」と思ったので、少しの間だけ寝ずにコツコツとコンテンツを作りました。

そこまで難しいことはしていないです。

情報発信ビジネスは文字書けて少し勉強することである程度の金額は稼げるようになりますので。

そして今は寝れるようになっています。

実際自分でビジネスを始めると寝れるだけでなくて様々な人に出会うことになるし、
色々と学ぶことでどんどん知識がついてきて楽しくなります。

で、不思議なことに寝たくなくなります。笑

それほど面白い活動ですし、難しいことをしているわけでもないですし、
始めるのにお金が沢山掛かるわけでもありませんので挑戦してみてくださいね。

朝起きれないのは完全に他人に理解されにくいので、それなら自分で寝れるような環境を作っていきましょう!

僕は朝起きれない状況が続いたことで、自分のことを「社会不適合者」だと感じましたが、別にそれでもいいと思います。

「自分は社会不適合者じゃない!」と思って何もしないでいるくらいなら、朝にちゃんと出勤出来ない自分のことを社会不適合者だと認めて起業するほうが気持ちが楽です。笑

僕は自分のことを社会不適合者だと思っています。笑

僕は出来ない事はどうしても出来ないから出来ることをやればいいと思っていますからね。

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