どうも、光成です。
ネットビジネスに限った話ではないですが、
商売をしている人の中には2種類の人がいると普段から思うことがあります。
どんな人に分かれるのかというと、
- 安い商品を沢山売って利益を出す人
- 高い商品を少ない人数に売って利益を出す人
この2種類のビジネスに必ず分かれます。
例えば、僕らの日常で言えば「吉野家」は安い商品を沢山販売して
利益を出す商売ですよね?いわゆる薄利多売です。
逆に、叙々苑はどうでしょうか?
叙々苑は沢山の人に販売するビジネスモデルではないですよね?
このように、ネットビジネスに限らず、
薄利多売のビジネスと高利商売のビジネスモデルに
必ず分かれています。
そして、ネットビジネスに限って言えば、
薄利多売をしていたら絶対に安定した収益を得る事はできないですし、
稼ぎ続けるのは100メートルを12秒台で走ることくらい難しいです。
実際、安い商品を販売していて利益が出ない人は沢山いますからね。
ただ…そういう人達も一瞬で収入の桁が変わることがあります。
僕のコンサルを受講してくれた
タカさんに関しても全く同じ状態でした。
今までは数十万ほどの利益にしかならなかったのですが、
コンサルを受講してもらってすぐに「値上げ」してもらいました。
元々15万でコンサルを
販売していたとのことだったので、
30万に値上げです。
(60万にも値上げするように言った気もします。)
そして、すぐに月収60万を達成していました。
元々集客は紹介で出来ていたみたいなのですが、
価格帯が低すぎてまとまった収益を生み出せていませんでした。
それが、価格を上げて一気に利益倍増です。
多くの人が
「価格が安くないと買ってもらえない」
という誤解をしています。
普段から色々な人に価格について質問をもらいますが、
価格を見て購入するか決めてるのではなく、
購入することで自分にリターンがあるかどうかで判断します。
例えば、僕はよく旅行に行きますが、
旅館を決める時は価格をまず見るのではなくて、
- 居心地が良さそうか?
- なんとなく楽しそうか?
みたいな判断をします。
部屋の感じや、僕で言えば温泉はかなり重要項目なので、
温泉の充実度を見てから価格を見るのです。
そして、クオリティに対して
高いか安いかを判断して購入するということですね。
コンサルも同じで、
タカさんのコンサルが仮に100万を越えようが、
価格に対してクオリティが高いと思われたり、
顧客にとってリターンが大きいと思われれば、
いくらだろうが購入します。
そもそも15万と30万の違いなんてほとんどないですしね。笑
あ、それと、低い価格の商品は逆に売れなかったりします。
旅行でいえば、一泊500円だったら怖くて泊まれないです。
「もしかしたら虫とかダニとかすごいのでは?」
「最悪な場所にあるのでは?」
「安すぎて疑ってしまう」
と、僕なら思います。
よっしゃラッキーとはならないですね。笑
そういう意味でも価格はどんどん上げた方がいいですし、
僕はよくクライアントさんと話す時に値上げの提案をすることが多いです。
価格を上げることで提供する側も、
お客さんに対して真摯に対応するようになるので、
結果的に満足度が上がりますからね。
なので、価格は基本的にどんどん上げて、
ハイブランドを目指すといいですよ。
タカさんにも次は月収100万を目指してもらえればと思います。
高価格の商品を販売するのは非常に重要ですが、
基本的にはいきなり売るのは難しいです。
いきなり「30万です」→「はい買います」とは
滅多になることではないです。
なので、高価格を買わせる場合は
まず低価格の商品を”わざと”購入してもらうのが有効です。
1度商品を購入してもらうことで
- コミットメントと一貫性
- フット・イン・ザ・ドア
という心理学も働きます。
なので、あえて1000円で買ってもらったりするのは
非常に有効なので、戦略的に低価格の商品販売するのは有効ですよ。
セールスに関しては現代広告の心理技術101で
学べるので読んで見ることをおすすめします。
後はシンプルに低価格の商品販売は儲からないので
ひたすらに辛いです…。笑
あれからしばらくしてタカさんから連絡が来ました。
どうやら、またコンサルが決まったらしく、
僕のコンサル代以上に稼げたみたいです。
おめでとうございます!
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